遺産相続でもめた場合は、弁護士に相談すると良いでしょう。相続財産が大きい場合も、弁護士に相談すると良いです。最近月額制の弁護士もいますので、まずは気軽に相談すると安心です。
共同相続人や包括受遺者、相続分譲受人などの申立により調停や審判などの遺産分割調停事件となった場合や、裁判になった場合は、自分では対応が難しいことが多いため、弁護士に依頼すべきといえます。
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遺産相続には、引き継ぐものと引き継がないものがあります。引き継ぐものとして、財産の他に借金も引き継ぐことになります。相続するということは、財産に関係あるものとなるので、相続することになりそうな方はきちんと調べて置かないと大変なことになってしまう可能性が高くなります。マイナスになる財産も引き継ぐため、相続するものを全て足したときにマイナスになっていることもあります。その場合は、相続拒否が出来るので安心して良いでしょう。法律的には相続放棄といいます。
預貯金の他に有価証券や売掛金などのプラスになるものも引き継ぐことが出来ます。プラスになるものを簡単に挙げると、土地や倉庫などの不動産、現金や預貯金、株式などの金融資産、貴金属や車などの動産があります。
マイナスになるものは、ローンや借入金などの借金、所得税や固定資産税などの税金が挙げられます。引き継がれないものとしては、亡くなった方の地位や遺族給付、死亡退職金などがあります。遺族退職金は、遺族の方が直接受け取るものなので、相続の問題にはなることはありません。亡くなった方が行っていた事業も相続することはありません。事業用の財産は、一つずつ引き継ぎの手続きが必要になっていきます。
遺産の相続で何をすれば良いかわからない方が多いので、弁護士のような法律の専門家・プロに任せるか相談する方法をとったほうが良いでしょう。電話やインターネットで相談するだけなら無料の所があるので、そちらに相談することで悩みが解決するでしょう。相続するものが借金などマイナス財産の方が大きい場合は、相続放棄弁護士に依頼するという方法があります。しかし、相続放棄をすると全ての財産を相続放棄するということですので、簡単にするものではありません。弁護士が判断する方が良いと思いますので、相談すべきと言えます。相続放棄は司法書士が行っている場合も多いようですが、弁護士だと裁判所とのやり取りも行えますが、実は司法書士にはできません。相続放棄関係書類の作成はできます。料金だけで選ばない方が良いと言えます。
司法書士は基本的には書類作成のみですが、弁護士であれば裁判所とのやり取りも行えます。また、もし相続するかもしれない借金などの取り立てや債権者から裁判を打たれて訴訟になった場合など、深刻な法的なトラブルの際は、弁護士が味方になれます。訴訟対応などの料金は別料金になることが通常ですが、簡易裁判所のみという制限がある司法書士とくらべて相続放棄を弁護士に頼むメリットは大きいと言えます。まずは気軽に相続放棄弁護士の無料相談を利用しましょう。